体外受精・胚移植(IVF‐ET)

タイミング法を経て人工授精を3回、でも妊娠できなくて
36歳になった頃、体外受精へステップアップすることになりました!

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体外受精は、卵巣内で十分に育った卵胞から卵子を採取する採卵手術が必要です
この手術に合わせて夫の精液を採取し、濃縮洗浄した精子と卵子の受精を体外でする治療
受精が正常に起こり細胞分裂を順調に繰り返して発育した良好胚を妻の子宮腔内に移植します

〈対象となる方〉

  1. 卵管の通過障害を認める方
  2. ご主人の精液所見に異常があり、人工授精によっても妊娠しない方
  3. 抗精子抗体が陽性の方
  4. 原因不明で、他の治療によっても長期間、妊娠しない方

排卵誘発治療(良質の卵子を育てます)

1回の治療あたりの妊娠率を高める為には、良い卵子を複数個育てることが大切です。排卵誘発剤を使ってなるべく良質の卵を育てます。排卵誘発治療に用いるお薬は、卵子を育てるHMG製剤、卵子の成熟を開始させるHCG、自然排卵を抑えるGnRHアナログとGnRHアンタゴニストという4種類のホルモン剤です。GnRHアナログは通常、点鼻スプレータイプのものを使用します。この点鼻スプレーの使用期間の長短、有無によって排卵誘発法は次の7通りに分類されます。

  1. ウルトラショートプロトコール
  2. ショートプロトコール
  3. ロングプロトコール
  4. ウルトラロングプロトコール
  5. クロミッド、セキソビッド療法
  6. アンタゴニスト法
  7. 完全自然周期

1. ウルトラショートプロトコール

月経3日目から点鼻スプレーを使用し、同じく月経の3日目からHMG製剤の注射を7日~10日間ほど連日行います。点鼻スプレーは原則として、1日3回、およそ8時間おきに、両方の鼻にスプレー(1日6噴射)をします。

2. ショートプロトコール

月経開始日から点鼻スプレーを使用開始し、月経の3日目からHMG製剤の注射をやはり7日~10日間ほど連日行います。点鼻スプレーは原則として、1日3回、およそ8時間おきに、両方の鼻にスプレー(1日6噴射)をします。このスプレーは採卵2日前の夜まで続けます。

3. ロングプロトコール

治療前周期の黄体期(高温相)に点鼻スプレーを使用開始し、月経の3日目にHMG製剤の注射を7日~10日間ほど連日行います。点鼻スプレーは原則として、1日4回、およそ6時間おきに、片方の鼻にスプレー(1日4噴射)をします。このスプレーは採卵2日前の夜まで続けます。

4. ウルトラロングプロトコール

治療前周期の黄体期に点鼻スプレーを使用開始、あるいは皮下注射タイプのGnRHアナログであるリュープリンやゾラデックスを使い、血中のエストロゲンが50以下になるのを待ってから、卵胞刺激ホルモンの筋肉注射を7日~10日間ほど連日行います。

5. クロミッド、セキソビッド療法(体に優しい方法、フレンドリー法です)

点鼻スプレーを使用しません。通常、月経3日目からクロミフェンの内服あるいはシクロフェニールの内服を開始します。場合により、HMG製剤の注射を2日~5日間ほど連日併用する事もあります。

6. アンタゴニスト法

月経周期3日目から排卵誘発薬の投与を開始し、卵胞が大きくなったところで排卵を抑えるアンタゴニストを開始します。アンタゴニストは輸入薬となります。アンタゴニストは1回7500円で通常3~5回使用します。

7. 完全自然周期(体に優しい方法、フレンドリー法です)

一切排卵誘発剤などを使用せず、自然に発育する卵を利用して治療を進めます。お薬のアレルギーが心配な方などにメリットがあります。

以上の7通りの排卵誘発方法の中から、個々の患者様に最も適した方法を選択します。

36歳 片側卵管閉塞のわたしの場合はロング法になりました
月経予定の1週間前から点鼻薬で人為的に卵を熟成させて
月経3日目から毎日病院に通ってHMGの注射を腰に10日間打ちます
注射11日目はHCGの注射を朝6時半に打ちました
次の日入院、夫の精子の検査をして14時麻酔前投薬を投与
静脈麻酔ではじめビリビリとしたけどそのすぐあと
グワングワンと意識が遠のいていきました
14時半ごろ採卵開始
麻酔が切れたのか意識が戻った時には激痛が・・・まだ採卵中でした
名前を呼ばれ「痛い!」って言うと麻酔が追加されたのかまた眠ってしまい
意識がなくなりました
終わった後に8個の卵が採卵できたと聞きました
病室に戻って寝てしまい起きてからも麻酔でまだフラフラ~
少しおなかが張った感じはありました。
その日の19時に注射をして一時帰宅、帰宅後はずーっと横になってました。
採卵後は入浴は出来ません。
次の日はずーっと下腹部が張っていたので病院に電話したところ、
「張った感じは多少あります、ひどく痛むようなら病医へ来てください」と言われました
採卵から2日後の8時半に病院に行き9時半から受精卵を戻しました
8個とも受精していたのでG2の4分割を1個戻しました。
生理痛のひどい痛みははあったけどすぐ収まりました
受精卵を戻してから3時間ベットで安静にして帰宅
たっぷり眠って処置が無事に終わって一安心でした
着床を助ける”ルトラール”という薬を忘れずに飲んで
14日間安静にしてましたが、結果は・・妊娠できず残念でした。
・・・が、体外受精から5カ月後に奇跡の自然妊娠できました♪

〈受精卵を戻した後の退院後の注意点〉

  1. 日常生活では、激しい運動はしないでください
  2. 夫婦生活は控えてください
  3. ルトラールの内服は必ず指示どうりに続けてください
  4. 出血や腹痛があれば、再来を待たずに受診してください
  5. 基礎体温の測定は続けてください
  6. 受精卵を戻した日から数えて14日以降に妊娠の有無を調べます
  7. OHSS(卵巣過剰刺激症候群)の症状があればすぐに受診してください

※卵巣過剰刺激症候群(OHSS)

多数の卵胞が発育し、卵胞ホルモン(エストロゲン)が著しく上昇する結果、卵巣腫大、腹水貯留などをきたす状態です。自覚症状には、腹部膨満、腹痛、吐き気などがあり、重症例では腹水、胸水が貯留し、血液が濃縮され、血栓症などの危険があります。OHSSが発症した場合、必要に応じて入院、輸液、薬剤投与等の適切な治療を行います。

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